2018年バーゼルワールドにて注目を集めたAERO（アエロ）手巻き式懐中時計 レピン ゴールド-シルバー

AERO(アエロ) 銀無垢 手巻き式 懐中時計　レピン ゴールド-シルバー　Ref.88798A901

2018年バーゼルワールドにて注目を集めた、AERO（アエロ）手巻き式懐中時計［Lépines Gold-Silver（レピン ゴールド-シルバー）］。

1888年にセーニュレジエのIrénéAubryが特許を取得した歴史的ムーブメント、HEBDOMAS（ヘブドマス）8日巻きムーブメントをAERO社が1950年代当時の部品構造を復元して製作しました。

自社製作のヘブドマスに銀無垢（シルバー925）ケース、大きなムーンフェイズ、ポインターデイ・デイト機能を搭載した、コンプリケーションと言っても良いほどの複雑機構式懐中時計。

より後世へ残す価値のある、そして歴史を感じさせてくれる一本です。

AEROWATCH
アエロウォッチ

アエロ社は代々時計職人であったクレヴァジェ家の時術と伝統を引き継いだマキシム氏によって、1942年スイス・ニューシャテル市に設立されました。

現在は斯界（しかい）のベテランであるデニスボルツリが社長となり、スイスでは数少ない高級ポケットウォッチの専門メーカーとして活動しております。

AEROの特長は先達より受け継がれたヨーロッパ古来の“打ち出し技術”や、一流の職人の優れた彫刻技術による手作りの温かさに尽きます。

日本におきましても、ハンドメイドメーカーならではの精密なメカニズムと、どこか懐かしさ漂う美しいフォルムを持つ逸品として、30余年もの間多くの人々に愛されています。

銀無垢（シルバー925）を使用した、美しい色合いと優美なデザインのケース。

柔らかく光を受け止め、どこか優しい雰囲気を醸し出してくれる銀無垢は経年変化（エイジング）がお楽しみいただけるのも魅力のひとつ。

使うほどにオリジナルのアンティーク感ある風合いが出て、愛着の湧いてくる懐中時計です。

あまりにロングパワーリザーブなため、生産がとても困難で、制作できる職人が世界的にも希少なHEBDOMAS（ヘブドマス）社製8日巻きムーブメントを使用。見ていてうっとりするほどの仕上がりです。

ユーザーの方が見ることはできませんが、裏蓋を外すと裏面いっぱいに広がる香箱が特徴的で、リューズでゼンマイを巻くと大きな香箱も一緒に回転します。

巻止めの機能は現行の時計と異なり、満タンになると空回りする仕組みになっています。

12時方向には複雑機構である大きめのムーンフェイズ（月齢表示）ウィンドウを搭載。

フォトグラファーや産婦人科医など月の満ち欠けが影響する職業の方にはもちろんのこと、天体観測や海でのレジャーが好きな方にもオススメの機能です。

9時方向には曜日を示すポインターデイ、3時方向には日付を示すポインターデイトを配した、普段使いにも便利なモデルです。

カレンダー下の「8DAYS」「8JOURS」の文字は英語・フランス語で「8日」の意味。

時計の心臓部と言われるテンプ輪の動きをダイヤル側から見て楽しめるセミスケルトン仕様。

ヘブドマスの有名な特長の一つ「機械の見える8日巻きムーブメント」は、現在も時計を楽しむコレクター達に人気を博しています。

12時方向には、ゼンマイを巻いたり時刻やカレンダーなどを調整するリューズ。

ケースサイドにはコインエッジなどの細かな装飾が施されています。

ボトムスのベルト通し部分や、バッグの金具などに掛けることが出来る引き輪タイプのチェーンが付属しています。

※チェーンの形状は予告なく変更になる場合があります。